メールセキュリティ対策
パスワードの漏洩やEmotetウイルス感染が増えています。
メールパスワードが漏洩した場合、メールアドレスを不正利用される可能性があります。
サーバ内のメールパスワードは暗号化されていますが、推測されやすいパスワードを使っていたり、お客様ご利用の端末にウイルスが侵入したりすることで、第三者にパスワードが漏洩する可能性があります。盗まれたパスワードを使い、不正にメールを送信(なりすまし)するケースが増えています。
対策として、パスワードを推測されにくいパスワードに変更することで、不正取得されづらくなります。
× 推測・利用されやすいパスワード
- 名前などの個人情報を利用 ( 例 : taro suzuki )
- 英単語などをそのまま使用 ( 例 : password )
- 短い文字列のパスワード ( 例 : a1 )
- 数字だけのパスワード ( 例 : 0000 123456 )
- アルファベットと数字が混在していないパスワード
◎ 推測されにくいパスワード
- 8文字以上のフレーズ
- 数字、アルファベット(大文字、小文字)、記号を含める
- 連続した数字や同じ文字の繰り返しをしない
- 誕生日、アカウント名、ドメイン名など、他人から推測されやすいものは利用しない
パスワードの変更方法
パスワードを変更した場合、メールソフトの設定変更が必要です。
パスワードの変更方法
アルファメール/アルファメール2ではパスワード機能強化を予定しております。
パスワード設定で今まで使えなかった記号が設定できるようになります。
- ※Outlook 2019以外のメールソフトは、「こちら」をご参照ください。
管理者パスワードが分からない場合は「お客様マイページ」または書類「登録完了のお知らせ」にてご確認ください。
お客様が変更した管理者パスワードが分からなくなった場合は、初期化のお手続きができます。
弊社コンタクトセンターまでお問い合わせください。
標的型攻撃/標的型メールとは?
攻撃や機密情報の漏えいを目的とする人物が、特定の標的を狙うサイバー攻撃の一種です。
標的型攻撃のうち、企業の社員など)に対し、関係者を装ったメールを送り攻撃するものを「標的型メール」といいます。
標的型メールでは、ターゲットと関係のある実在の人物を差出人として装い、メールの件名や添付ファイルの内容を業務内容と関連したものにするため、受信者の油断による開封率が非常に高く危険視されています。
不審なURLや添付ファイルは開かないようにお願いします。