共通フィルタの設定

利用者共通で使用できる迷惑メールフィルタとして、共通フィルタを設定できます。さらに、迷惑メールフィルタ（共通フィルタ・個別フィルタ）の利用設定を、ユーザごとに変更できます。

迷惑メールフィルタとは

あらかじめ迷惑メールの条件を設定し、お客様がメールを受信される前にサーバ側で判定する機能です。

アルファメールでは、管理者および利用者がそれぞれ迷惑メールフィルタを設定できます。
管理者は、利用者共通で使用できる「共通フィルタ」を設定できます。利用者は、利用者本人用の迷惑メールフィルタとして「個別フィルタ」を設定できます。
管理者は、迷惑メールフィルタ（共通フィルタ・個別フィルタ）の利用設定を、ユーザごとに変更できます。利用者は、利用者本人の迷惑メールフィルタ（共通フィルタ・個別フィルタ）の利用設定を変更できます。
迷惑メールの条件に合致したメールは迷惑メールボックスに隔離され、一定期間後、自動的に削除されます。

メールフィルタ機能の処理順序について アルファメールでは、複数のメールフィルタ機能をご用意しています。 各フィルタの処理順序は、次の通りです。 1.管理者の設定する共通フィルタの受信許可リスト 2.利用者の設定する個別フィルタの受信許可リスト 3.管理者の設定する共通フィルタ 4.利用者の設定する個別フィルタ ※ 受信許可リストの条件に合致したメールは、迷惑メールフィルタ（共通フィルタ・個別フィルタ）によってフィルタリングされません。

共通フィルタ設定画面を表示する

迷惑メールフィルタを設定するための画面は、以下の方法で表示します。

1

管理者メニューを表示し、「共通フィルタ設 定」をクリックします。

※ 管理者メニューの表示方法→「管理者メニューにログイン する」

2

共通フィルタ設定画面が表示されます。

迷惑メールフィルタを設定する

ユーザごとに、迷惑メールフィルタの利用設定を確認したり、変更することができます。

迷惑メールフィルタの利用設定を確認する

ユーザごとに、迷惑メールフィルタ（共通フィルタ・個別フィルタ）の利用設定を確認できます。

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共通フィルタ設定画面を表示し、「各アカウ ントの設定確認と一括設定」をクリックしま す。

※ 共通フィルタ設定画面の表示方法→「共通フィルタ設定画 面を表示する」

各アカウントの設定確認と一括設定画面が表示され ます。

2

画面下部に、ユーザごとの利用設定が表示さ れます。

アカウント名	ユーザのアカウント名が表示されています。
共通フィルタ	共通フィルタの条件を適用する場合、選択されています。
個別フィルタ	個別フィルタの条件を適用する場合、選択されています。
サマリーメール	迷惑メールと判定され、迷惑メールボックスに隔離されたメールの情報を受信するかどうかが選択されています。
受け取る	サマリーメールをHTML形式で受信する場合、「HTML」が選択されています。 サマリーメールをTEXT形式で受信する場合、「TEXT」が選択されています。
受け取らない	サマリーメールを受信しない場合、選択されています。
保存期間（日）	迷惑メールを保存する日数が選択されています。

	前のページを表示します。
	次のページを表示します。
数字	該当のページを表示します。

アカウント名を検索するには 「検索」欄にキーワードを入力し、「検索」ボタンを クリックすると、該当の一覧が表示されます。

一覧の表示件数を変更するには プルダウンメニューで表示件数を選択すると、1ペー ジの最大表示件数を変更できます。

一覧を並び替えるには アカウント名順（昇順）に表示された一覧を、表 示項目をクリックして並び替えることができま す。
アカウント名		降順に並び替えます。
もう一度クリックすると、逆順になります。

迷惑メールフィルタの利用設定を変更する

ユーザごとに、迷惑メールフィルタ（共通フィルタ・個別フィルタ）の利用設定を変更できます。

・ 管理者は、すべてのユーザの利用設定を変更できます。必要に応じて、変更する前にユーザの方へご連絡くださ い。 ・ 管理者が利用設定を変更した後、ユーザ本人が利用設定を変更する可能性もあります。

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各アカウントの設定確認と一括設定画面を 表示し、変更する箇所を選択して「設定を更 新」ボタンをクリックします。

※ 各アカウントの設定確認と一括設定画面の表示方法→「迷 惑メールフィルタの利用設定を確認する」

共通フィルタ	共通フィルタの条件を適用させる場合、選択します。
個別フィルタ	個別フィルタの条件を適用させる場合、選択します。
サマリーメール	迷惑メールと判定され、迷惑メールボックスに隔離されたメールの情報を受信させるかどうかを選択します。
受け取る	サマリーメールをHTML形式で受信させる場合、「HTML」を選択します。 サマリーメールをTEXT形式で受信させる場合、「TEXT」を選択します。
受け取らない	サマリーメールを受信させない場合、選択します。
保存期間（日）	迷惑メールを保存する日数を選択します。

	前のページを表示します。
	次のページを表示します。
数字	該当のページを表示します。

確認画面が表示されます。

迷惑メール保存期間とは ・ 迷惑メールと判定されたメールは迷惑メールボッ クスに隔離され、設定した迷惑メール保存期間を 過ぎると、自動的に削除されます。 ・ 迷惑メール保存期間は、共通フィルタおよび個別 フィルタで共通です。ユーザの設定した保存期間 よりも短く設定すると、ユーザ本人の想定より早 く、メールが削除されることがあります。あらか じめ、ユーザの方にご確認ください。

2

「OK」ボタンをクリックします。

設定が有効になります。

3

さらに変更する場合は、「各アカウントの設 定確認と一括設定ページへ」ボタンをクリッ クし、1〜2の手順を繰り返します。

迷惑メールボックスに隔離されたメールを確認するには ユーザは、迷惑メールボックス内のメールを通常のメールボックスに移動したり、メールソフトの設定を変更する ことで、メールを確認することができます。 操作方法については、「迷惑メールボックスに隔離されたメールを確認する」をご覧ください。

迷惑メールフィルタの初期値を設定する

迷惑メールフィルタ（共通フィルタ・個別フィルタ）について、利用設定の初期値を設定できます。新しく登録するユーザは、ここで設定した初期値が適用されます。

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各アカウントの設定確認と一括設定画面を 表示し、初期値を選択して「初期値を保存」 ボタンをクリックします。

※ 各アカウントの設定確認と一括設定画面の表示方法→「迷 惑メールフィルタの利用設定を確認する」

共通フィルタ	共通フィルタの条件を適用させる場合、選択します。
個別フィルタ	個別フィルタの条件を適用させる場合、選択します。
サマリーメール	迷惑メールと判定され、迷惑メールボックスに隔離されたメールの情報を受信させるかどうかを選択します。
受け取る	サマリーメールをHTML形式で受信させる場合、「HTML」を選択します。 サマリーメールをTEXT形式で受信させる場合、「TEXT」を選択します。
受け取らない	サマリーメールを受信させない場合、選択します。
保存期間（日）	迷惑メールを保存する日数を選択します。

正常に設定されると、次手順のような画面が表示され ます。

2

設定が有効になります。

■ すべてのユーザに初期値を適用させるには

設定した初期値をすべてのユーザに適用させることができます。

本操作を実行すると、すべてのユーザの利用設定が変更されます。必要に応じて、変更する前にユーザの方へご連 絡ください。

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各アカウントの設定確認と一括設定画面で、 「各アカウントに初期値を適用」ボタンをク リックします。

※ あわせて初期値も変更したい場合、必要に応じて初期値を 選択してください。

確認画面が表示されます。

2

「OK」ボタンをクリックします。

正常に設定されると、次手順のような画面が表示され ます。

3

設定が有効になります。

共通フィルタの条件を設定する

共通フィルタの条件を設定します。

件名フィルタの条件を設定する

1

共通フィルタ設定画面を表示し、「共通フィ ルタの設定」をクリックします。

※ 共通フィルタ設定画面の表示方法→「共通フィルタ設定画 面を表示する」

共通フィルタの設定画面が表示されます。

2

「件名フィルタの設定」をクリックします。

件名フィルタの設定画面が表示されます。

件名フィルタの初期設定には、「キーワードが「含ま れる」」の条件として「spam」が登録されています。 初期設定の登録内容は、次画面で変更や削除が可能 です。

3

必要事項を入力し、「実行」ボタンをクリッ クします。

大文字と小文字を区別する	区別する場合、選択します。
件名が無いメールを迷惑メールボックスに隔離する	件名がないメールを迷惑メールボックスに隔離する場合、選択します。
キーワードが 「完全一致」	件名と完全に一致した場合、迷惑メールと判定するキーワードを入力します。
キーワードが 「先頭にある」	件名の先頭にあった場合、迷惑メールと判定するキーワードを入力します。
キーワードが 「含まれる」	件名に含まれていた場合、迷惑メールと判定するキーワードを入力します。

※ 入力制限について→「フィルタの設定」

正常に設定されると、次手順のような画面が表示され ます。

複数のキーワードを設定するには 設定する条件は1行に1つです。 複数設定する場合、改行して入力します。

4

設定が有効になります。

送信者フィルタの条件を設定する

1

共通フィルタの設定画面を表示し、「送信者 フィルタの設定」をクリックします。

※ 共通フィルタの設定画面の表示方法→「件名フィルタの条 件を設定する」

送信者フィルタの設定画面が表示されます。

2

必要事項を入力し、「実行」ボタンをクリッ クします。

送信者アドレスがないメールを迷惑メールボックスに隔離する	送信者アドレスがないメールを迷惑メールボックスに隔離する場合、選択します。
キーワードが 「完全一致」	送信者メールアドレスと完全に一致した場合、迷惑メールと判定するキーワードを入力します。
キーワードが 「先頭にある」	送信者メールアドレスの先頭にあった場合、迷惑メールと判定するキーワードを入力します。
キーワードが 「含まれる」	送信者メールアドレスに含まれていた場合、迷惑メールと判定するキーワードを入力します。

※ 入力制限について→「フィルタの設定」

正常に設定されると、次手順のような画面が表示され ます。

複数のキーワードを設定するには 設定する条件は1行に1つです。 複数設定する場合、改行して入力します。

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設定が有効になります。

言語フィルタの条件を設定する

1

共通フィルタの設定画面を表示し、「言語 フィルタの設定」をクリックします。

※ 共通フィルタの設定画面の表示方法→「件名フィルタの条 件を設定する」

言語フィルタの設定画面が表示されます。

2

迷惑メールと判定する言語を選択し、「実行」 ボタンをクリックします。

正常に設定されると、次手順のような画面が表示され ます。

3

設定が有効になります。

受信許可リストの条件を設定する

受信許可リストは、迷惑メールフィルタ（共通フィルタ・個別フィルタ）の「ホワイトリスト」を指定する機能です。
この条件に合致するメールは、迷惑メールフィルタ（共通フィルタ・個別フィルタ）によってフィルタリングされません。

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共通フィルタの設定画面を表示し、「受信許 可リストの設定」をクリックします。

※ 共通フィルタの設定画面の表示方法→「件名フィルタの条 件を設定する」

受信許可リストの設定画面が表示されます。

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必要事項を入力し、「実行」ボタンをクリッ クします。

受信許可メールアドレス（ドメイン）	受信許可と判定するメールアドレスを入力します。
受信許可メール件名（キーワードを含む）	受信許可と判定するメールの件名を入力します。

※ 入力制限について→「受信許可リストの設定」

正常に設定されると、次手順のような画面が表示され ます。

メールアドレスはドメインでの設定も可 能です 「@ドメイン名」を入力します。 ＜例＞@XXX.co.jp

複数の条件を設定するには 設定する条件は1行につき1つです。 複数設定する場合、改行して入力します。

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設定が有効になります。

共通フィルタの条件の公開・非公開を設定する

ユーザに、共通フィルタの設定内容を公開するかどうかを設定します。

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共通フィルタの設定画面を表示し、公開の設 定を選択して「実行」ボタンをクリックしま す。

※ 共通フィルタの設定画面の表示方法→「件名フィルタの条 件を設定する」

正常に設定されると、次手順のような画面が表示され ます。

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設定が有効になります。